耐震補強

2016.11.27 Sunday

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    こんにちは。ハイチエイジェント代表の鷹野です。

     

     

    先日、建築設計をしている学生時代の友人と飲んでいるとき、耐震補強の工法について興味深い話を聞きました。

     

    東北、山形県山形市の中心部にある複合商業施設ですが、1973年に建てられ以前は松坂屋として使用されていたそうです。

     

    2000年に「松坂屋」が撤退してからは、中心部にあるという立地の良さから商業施設、公共施設、ホテルなどが入居する複合商業施設として使用されていました。

     

    2011年の震災後、災害に強い国土・地域の構築に向けた建築物等の耐震化を推進されるために、平成25年の通常国会で「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が改正され、一定の建築物等について耐震診断が義務付けられました。

     

    そして この施設、耐震補強の結果基準値に満たないことが判明したそうです。

     

    そこで、耐震補強を実施することになったのですが、その工法が災害時にねじれが生じやすい部分を切断し、建物を真っ二つに分割した上で、切断部分に壁を設け耐震性を向上させるという斬新な方法で実施されたそうです。

     

    しかも、この工法日本初ということです。

     

    昨年、耐震補強が終了し営業を再開しているとのことで、グーグルストリートビューで見てみましたが、確かに見事に二つの建物になっており、言われなければこれが元は一つの建物とは気が付かない状況です。

     

    耐震補強と言えば、なんとなく外側に鉄筋を組むものなどと思っていたので、この発想はなかったなぁ・・・。

    でも、日本の高い建築技術があるからこそ可能な工法なのかもしれませんね。

     

    山形に行く機会があれば、ぜひ見てみたいですね。