旧北海道庁図書館
2016.03.20 Sunday
こんにちは。ハイチエイジェント代表の鷹野公弘です。
シュークリームや開拓おかきで有名な「北菓楼」が、北1西5にある旧道立文書館別館を保存・改修し、同店の札幌本館として、昨日オープンしました。
じつは、この建物、以前三好好太郎美術館として使用されていたこともあり、御存知のかたも多いと思いますが、大正15年に北海道庁図書館として建てられた、札幌ではとても歴史ある建物で、今回、この旧北海道庁図書館を総工費14億円を投じて、世界的有名な建築家の安藤忠雄氏が基本デザインを手がけたそうです。
安藤忠雄氏と言えば、水の教会や光の教会、表参道ヒルズ、フォートワース現代美術館、上海保利大劇場などを手がけた世界的にも有名な建築家で、新国立競技場建設の審査委員長でも有名。
そんな安藤忠雄氏が、「北海道に誇りある次世代の観光名所に」と、歴史的価値の高い南側と西側のレンガや外壁は補強しながらもそのまま残しつつ、後ろ側は新しい建物に建て替えるなどして、新旧の素材を織り交ぜ融合し、モダンな空間を実現させたそうです。
この「北菓楼」札幌本館、1階は同社で取り扱うほぼすべてのお菓子を取り扱うショップとして、また、過去に三好好太郎美術館としても使用されていた経緯もあることから、三好氏の作品も常設される「ミギシ・サテライト」も設置されるとのこと。
また、2階はカフェスペースとして、吹き抜けの多目的スペースがあり、かつて図書館だった面影を演出するため、天井まで壁一面に見上げる本棚が設置されているそうです。
でも、立て替えるよりお金も手間も何倍もかかったと思いますが、このような歴史的建造物が保存されることは、札幌市民としてとてもうれしく、そして誇りに思います。
そして、いつまでも大切に多くの人々から愛される場所であってほしいですね。
会社からも近いので、明日あたり見に行ってみようと思います。
シュークリームや開拓おかきで有名な「北菓楼」が、北1西5にある旧道立文書館別館を保存・改修し、同店の札幌本館として、昨日オープンしました。
じつは、この建物、以前三好好太郎美術館として使用されていたこともあり、御存知のかたも多いと思いますが、大正15年に北海道庁図書館として建てられた、札幌ではとても歴史ある建物で、今回、この旧北海道庁図書館を総工費14億円を投じて、世界的有名な建築家の安藤忠雄氏が基本デザインを手がけたそうです。
安藤忠雄氏と言えば、水の教会や光の教会、表参道ヒルズ、フォートワース現代美術館、上海保利大劇場などを手がけた世界的にも有名な建築家で、新国立競技場建設の審査委員長でも有名。
そんな安藤忠雄氏が、「北海道に誇りある次世代の観光名所に」と、歴史的価値の高い南側と西側のレンガや外壁は補強しながらもそのまま残しつつ、後ろ側は新しい建物に建て替えるなどして、新旧の素材を織り交ぜ融合し、モダンな空間を実現させたそうです。
この「北菓楼」札幌本館、1階は同社で取り扱うほぼすべてのお菓子を取り扱うショップとして、また、過去に三好好太郎美術館としても使用されていた経緯もあることから、三好氏の作品も常設される「ミギシ・サテライト」も設置されるとのこと。
また、2階はカフェスペースとして、吹き抜けの多目的スペースがあり、かつて図書館だった面影を演出するため、天井まで壁一面に見上げる本棚が設置されているそうです。
でも、立て替えるよりお金も手間も何倍もかかったと思いますが、このような歴史的建造物が保存されることは、札幌市民としてとてもうれしく、そして誇りに思います。
そして、いつまでも大切に多くの人々から愛される場所であってほしいですね。
会社からも近いので、明日あたり見に行ってみようと思います。